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湖北水源の郷づくりからのお知らせ

こちらは、財団法人「湖北水源の郷づくり」のインフォメーション・ブログです。

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焼畑による里山再生と山かぶら栽培

2010 - 08/18 [Wed] - 17:08



平成22年8月17日/19日 余呉町中之郷 ウッディパル余呉/余呉町中河内地区
以前一般に公募していた体験会の報告です、当初の予定日は台風の襲撃にあい、先日8/17に延期され無事火入れから始まり種蒔き完了しました。

タイトルにありますが、簡単に“山かぶら”とは…
葉が平地に蒔く普通のものほど長くならず、石がゴロゴロしている所で石の間をかいくぐって根をはります。種を蒔く前に焼畑にするのは、土や草を焼く事により土を消毒し害虫を駆除し焼けた灰が肥料になります。なので種は毎年大切に保管され絶えない様に地元の皆さんは管理されています。
今回のプロジェクトは里山再生研究されている大学関係者や滋賀の食文化を考えるチーム、そして余呉の特産品として研究開発進めている関係者など、その他地元の協力者など総勢25名。

そして特産品としての特徴は…
天日干しの後ぬか漬けにしたら他のかぶと違って中まで真っ赤に染まり味が染み込むのだそうです。収穫されたかぶの一部は新しい特産品の開発にも利用される予定で、試作品完成した折には改めてお知らせさせていただきます。

このロケーション…冬はスキー場のゲレンデです、左の方にリフトが見えます。素晴らしい景色でした(笑)
場所は余呉町内にあるウッディパル余呉、昔から広く親しまれてきた赤子山スキー場です。

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7/21事前に用地整備行われました。春からすくすくと育っていたかやなどの草刈りです。
焼畑には“かや”が群生する様な場所が好ましく、毎年場所を変えて作付していく事が大事


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この焼き上がり具合がかぶの出来を左右します
ただ刈った草を焼くだけでなく、土までしっかり火が付く様に入念に作業は続きます。
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こちらは去年から取り組まれている場所…余呉町中河内地区での焼畑風景です
ホントに良く焼けていて、かぶの生育が楽しみです



火が下火になれば、耕地を耕し播種に作業始めます
参加者が1列に並んで土を耕していきます、石がゴロゴロしている方が良いとの事なので灰を土と混ぜ種が生え付き易くするのですね。
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これから収穫までの作業としては肥料等は焼畑のおかげで必要ありませんが、芽が出れば間引きをして、成長を助けます。


先人の知恵が此処かしこに感じられ、1つ1つが納得のいくお話ばかりです。
石のいっぱいある土が良いのは、根は石の間を張りますがかぶ自体が土の中ではなく丸みのあるとても良い形に育つ様です。
毎年同じ場所ではかぶの成長を考えると良くないらしいのですが、そのおかげで<里山>に人の手が入り広く管理されてきた事になるのですね。
先日里山保全についての話をテレビで見ました、地域ごとに保全の仕方は違っていてそれは何通りもあるとのお話でした。
余呉地区には焼畑の山かぶらや炭焼など他の地域でもある事ですが、きっとその土地の知恵などでやり方は様々なのでしょうね。
ですが。。。とっても大変な作業でした

今回作付したかぶは11月中旬参加者・関係者皆さんで収穫予定です☆

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この方が永井さん
余呉地区の山かぶらをつかったお漬物を作っていただいてます。
永井さんご自身は“焼畑かぶらを世にだしたい”という思いより様々活動をされ広く認められて、今では色々な分野で引っ張りだこです。
品物はお店にだすとすぐ売れてしまってなかなか手に入りません。
お求めの際は余呉地区にあるはごろも市若しくは近隣の道の駅などで販売しています
*今現在、去年収穫したかぶの漬物は完売につき販売終了しています申し訳ありません。

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